「毎日歯を磨いているのに、虫歯になりやすい…」そんな経験はありませんか?
実は、虫歯のなりやすさは、生活習慣やケア方法によって大きく左右されます。
虫歯になりにくい人は、正しい習慣を身につけることで歯の健康を守っています。
この記事では、虫歯になりにくい人が実践している「6つの習慣」をご紹介します!
1. 正しい歯磨きの習慣がある
「毎日磨いているのに虫歯になる…」という人は、磨き残しが原因かもしれません。
正しい歯磨き方法を知ることで、虫歯リスクを大幅に減らすことができます。
- 歯ブラシは45度の角度で歯と歯茎の境目に当てる
- 力を入れすぎず、優しく小刻みに動かす
- 歯間ブラシやフロスも活用して、隙間の汚れを落とす
2. フッ素を活用している
フッ素には、エナメル質を強化し、虫歯菌の活動を抑える効果があります。
そのため、フッ素入りの歯磨き粉を選ぶことが大切です。
年齢 | 推奨フッ素濃度(ppm) |
---|---|
0~5歳 | 500ppm |
6~14歳 | 1000ppm |
15歳以上 | 1450ppm |
3. 間食の回数が少ない
食事のたびに口の中のpHが酸性になり、歯が溶けやすくなります。
間食が多いと、この酸性時間が長くなり、虫歯のリスクが高まります。
- 間食の回数を1日1~2回に制限する
- おやつの後には水やお茶を飲んで、口の中を中和する
- キシリトールガムを噛んで唾液の分泌を促す
4. 定期的に歯科検診を受けている
虫歯の初期は痛みがなく、自覚症状が出にくいため、気づいたときには進行していることも…。
虫歯になりにくい人は、3~6ヶ月ごとに歯医者でチェックを受けています。
5. 唾液がしっかり出ている
唾液には、虫歯菌を洗い流す「自浄作用」があります。
しかし、口が乾燥していると、虫歯のリスクが高くなるため、唾液を増やす工夫が必要です。
- よく噛んで食べる(1口30回が目安)
- 水分をこまめに摂取する
- キシリトールガムを噛む
6. 口の中のpHを意識している
虫歯は、歯が酸性環境にさらされる時間が長いほど進行しやすくなります。
口の中のpHを意識し、酸性時間を短くすることが重要です。
まとめ
- 正しい歯磨きとフッ素を活用する!
- 間食を減らし、口の中の酸性時間を短くする!
- 定期的に歯医者でチェックを受ける!
- 唾液を増やし、自然な虫歯予防を促す!
「虫歯になりにくい習慣」を取り入れて、大切な歯を守りましょう!
予約やお問い合わせはマリコ歯科クリニック公式ラインからお願いします。